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ソニー損保が次世代認定マーク「くるみん」を取得。ダイレクト型の損害保険会社では初。

 ソニー損害保険株式会社(以下、ソニー損保)は、社員の「仕事」と「子育て」の両立を支援している企業として、2012年8月に、厚生労働省東京労働局より次世代認定マーク「くるみん」(*1)を取得した。 「くるみん」の取得は、ダイレクト型の損害保険会社では初めてとなる。(*2)

 同社は、社員のワーク・ライフ・バランス実現を推進しており、社員のニーズ確認や具体的施策検討のための社内プロジェクト運営などを通じ、各種制度を導入・整備してきた。
 今回の「くるみん」取得は、社内プロジェクトでの検討を経て策定された以下の行動計画やその実施に向けた取組みなどが、厚生労働省から認定されたもの。

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【ソニー損保の、仕事と子育ての両立支援に関する行動計画】

1. 行動計画期間
2007 年11月29日から2012月3月31日

2. 主な行動計画と実施内容

<行動計画>
仕事と子育ての両立を支援するための環境を整備する。
<実施内容>
(2010年度)育児休職制度、育児短時間勤務制度を社員が利用しやすい制度に拡充する。
(2011年度)社内掲示板への掲示等により制度の周知を図る。

<行動計画>
父親が育児に参加しやすい環境を整備する。
<実施内容>
(2010年度)父親が育児のために取得できる育児休暇制度を導入する。
(2011年度)社内掲示板への掲示等により制度の周知を図る。

<行動計画>
社員に育児・介護休業にかかる諸制度を周知し、理解を深める。

<実施内容>
(2010年度)当社の育児・介護休業の諸制度についてまとめたガイドブックを作成する。
(2011年度)社内掲示板への掲示等により諸制度の周知を図る。

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<本文の注記>
(*1)次世代認定マーク「くるみん」は、次世代育成支援対策推進法に基づき十分な対策を行っていることを厚生労働省から認定された場合に、その商品やサービスなどに表示できるもの。
次世代育成支援対策推進法とは、急速な少子化の進行や家庭・地域を取巻く環境の変化に対し、従業員が「仕事」と「子育て」を両立できる職場環境の整備を事業主に義務づける法律で、2005年4月に施行された。事業主は次世代育成支援のための具体的な計画を策定し厚生労働省に届出ることが義務づけられている。

(*2)ダイレクト型の損害保険会社で初めてであることは、認定マーク「くるみん」取得について厚生労働省のウェブサイトに公表することを了承した企業における、2012年8月29日付ソニー損保調査による。

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