政府は、2015年度から実施される「子ども・子育て支援新制度」に約5100億円の予算を計上することを決めた。
すべての家庭が安心して子育てできるように支援するための「子ども・子育て支援新制度」が、2015年4月からスタート。同制度では、以下のような取組みが予定されている。
1.幼稚園と保育所のいいところをひとつにした「認定こども園」の普及。
2.保育の場を増やし、待機児童を減らして、子育てしやすい、働きやすい社会にする。
3.幼児期の学校教育や保育、地域の様々な子育て支援の量の拡充や質の向上を進める。
4.子どもが減ってきている地域の子育てもしっかり支援する。
同制度実施には、昨年4月に8%に増税された消費税の増税分を充て、今後は、年7000億円に拡大する予定となっている。
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