医療社団法人スリープクリニックは、日本で初めて内科・耳鼻咽喉科・心療内科・精神科・小児科の総合的な子ども睡眠外来「キッズすいみんクリニック」を、「スリープクリニック銀座」内に開設した。
スリープクリニック調布の院長である睡眠専門医・遠藤拓郎(えんたく先生)は、これまでに12,000名以上の不眠やいびきなどに悩む患者様の診療をしてきた。以前から、子どものいびき、無呼吸、不登校、アトピーなどの睡眠障害が問題視されているが、専門の医療施設はなく、症状を放置している現状がある。さらに、最近は病気ではないが、生活習慣の変化などにより、子どもの睡眠に関する悩みを持つ親も急増している。実は、睡眠障害は子どもにも十分に起こりうる病気で、大人のものとは病気の程度も種類も違う。そして、子どもは、症状や治療法が特殊なので、経験と技術を持った医師、スタッフ、医療施設が必要となる。
このような状況に応えるため、スリープクリニックでは、子どものための専門機関として「キッズすいみんクリニック」を開設し、院長・遠藤拓郎をはじめとする医師が、小児の睡眠障害の治療を行う。
また、来春には、同ビル7Fに子どもの健やかな睡眠を応援するため「キッズステーション」も開設。「キッズステーション」は、自由に、楽しく遊び、学べるオープンスペース。睡眠に関する知見を持ったスタッフが常駐し、夜泣きや不登校の対応をはじめ、子どもの睡眠に悩みをかかえた方々のサポートを行う。
<院長・遠藤拓郎のコメント>
私自身、子どもの頃は睡眠時無呼吸症候群で、手術により症状が改善しました。手術を行った小学校2年生までの記憶がほとんどないほど重症で、学力が他の生徒さんに追いつくのに、治療後4年かかった経験があります。毎日多くのことを学び、吸収しているお子様にとって、良質な睡眠は欠かせません。睡眠中には、成長ホルモンが盛んに分泌し、記憶の整理なども行われています。この時期の睡眠が、お子様の将来に大きな影響を与えるのは間違いありません。私は医師として、この「キッズすいみんクリニック」を通して、お子様たちの健やかな成長を応援したいと考えています。
「キッズすいみんクリニック」概要
名称: キッズすいみんクリニック
開設日: 2015年2月2日(月)
診療科目: 心療内科・精神科・内科・耳鼻咽喉科・小児科
住所: 〒104-0061 東京都中央区銀座3-8-10 銀座朝日ビル8F 「スリープクリニック銀座」内
電話番号: 03-5524-7700
ウェブサイト:http://sleepmedicine-tokyo.com/index.html
■医療法人社団スリープクリニックとは
スリープクリニックは、調布、銀座、青山にある睡眠専門のクリニック。不眠・いびき・無呼吸など睡眠のお悩みでお困りの方を最先端の医療技術でサポートしている。
■院長紹介
遠藤 拓郎 (えんどう たくろう)
医療法人社団スリープクリニック理事長、スリープクリニック調布 院長
医学博士、睡眠学会認定医師、日本精神神経学会 精神科専門医、精神保健指定医
東京慈恵会医科大学卒業、同大学院医学研究科修了、スタンフォード大学、チューリッヒ大学、カリフォルニア大学サンディエゴ校へ留学。
東京慈恵会医科大学助手、北海道大学医学部講師を経て、現在スリープクリニック調布院長。2007年にスリープクリニック銀座、2010年にスリープクリニック青山を開院。
祖父(青木義作)は、小説「楡家の人々」のモデルとなった青山脳病院で副院長をしていた時代に不眠症の治療を始め、父(遠藤四郎)は、日本航空の協賛で初 めて時差ぼけの研究を行った。親子三代で、90年、睡眠の研究・治療を続けている世界で最も古く長く続けている医師。
NHK「あさイチ」、日本テレビ「ズームイン!!SUPER」、TBS「夢の扉」、フジテレビ「健診!メディカルランド」、テレビ朝日「スーパーJチャンネル」、テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」など、テレビ出演も多数。
主な著作に、10万部突破のベストセラーになった『4時間半熟睡法』、『朝5時半起きの習慣で、人生はうまくいく!』(ともにフォレスト出版)がある。
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カテゴリー: ニュース タグ: いびき, アトピー, クリニック, 小児科, 心療内科, 睡眠障害, 精神科, 耳鼻咽喉科 この投稿のパーマリンク