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パルシステム生活協同組合連合会『子どものおやつに関する調査』を発表

パルシステム生活協同組合連合会(http://www.pal.or.jp)(本社:東京都新宿区、理事長:山本 伸司)は、「子どものおやつに関する調査」をモバイルリサーチ(携帯電話によるインターネットリサーチ)により、2011年9月14日~9月20日の7日間において実施し、1000名(調査対象者:子どもに手づくりのおやつを作ったことがあり、末子が中学生以下の20歳~49歳の主婦)の有効サンプルを集計した。

◆ 「午前10時」がおやつタイム 子どもが0歳~2歳で36.0%
◆ 子どものおやつ 「毎日必ず」 小学生で5割半
◆ ママの手づくりのおやつ 「週に1日以上」は、0歳~2歳の子どもで3割半
◆ 1回のおやつの金額 小学生 平均132円
◆ 子どものおやつで気になること 1位「食品添加物」 2位「糖分」

子どもに手づくりのおやつを作ったことがあり、末子が中学生以下の20歳~49歳の主婦(全回答者1000名)に対し、ご家庭のおやつタイムと言えば何時かを複数回答形式で聞いたところ、「午後3時」が最も高く70.2%となった。子どもの年齢が「0歳~2歳」では、「午前10時」との回答が36.0%と他の層よりも高く、午前中にもおやつタイムがあることがわかった。子どもが「小学生」の人では、「午後3時」(50.3%)以降、「午後4時」(41.8%)、「午後5時」(19.6%)が続き、子どもの下校時間によって左右されている様子が窺えた。

子どものおやつの頻度では、58.1%が「毎日必ず」と回答。子どもの年齢が「3歳~4歳」で「毎日必ず」との回答が高く65.7%、以降子どもの年齢が上がるにつれ減少傾向がみられ、「5歳~6歳(小学生を含まず)」で58.9%、「小学生」で55.6%、「中学生」で42.0%となった。
次に、子どもが食べるおやつのうち、母親の手づくりのおやつを食べる頻度を聞いたところ、「週1~2日程度」22.5%、「2~3週間に1日程度」22.2%、「1ヵ月に1日程度」18.7%となった。「週1日以上」の割合をみると、子どもの年齢が「0歳~2歳」で高く35.4%、続いて「3歳~4歳」で27.8%となり、子どもが小さいほど手づくりの割合が高くなるようだ。

1回のおやつにかける金額では、「50円未満」8.9%、「50円~100円未満」34.3%、「100円~150円未満」32.9%、「150円~200円未満」13.9%、「200円以上」10.0%となり、1回のおやつの金額としては100円前後に集中。加重平均値をみると、子どもの年齢が「0歳~2歳」で108円、「3歳~4歳」で136円、「5歳~6歳(小学生含まず)」で117円、「小学生」で132円、「中学生」で180円となった。

また、子どもに食べさせるおやつについて、気になることを複数回答形式で聞いたところ、1位「食品添加物」(55.6%)、2位「糖分」(50.8%)、3位「塩分」(41.2%)となった。食品添加物の種類では、「着色料」47.2%、「保存料」39.5%、「人工甘味料」26.7%、「トランス脂肪酸」23.4%となり、食品添加物の中でも「着色料」が最も気になっていることがわかった。「カロリー」については、子どもの年齢が「0歳~2歳」で31.4%となったが、「3歳~4歳」で21.9%と落ち着き、その後年齢があがるにつれて、再度高くなる傾向がみられた。「アレルギー」については、子どもの年齢が低いほど気にしているようで、「0歳~2歳」で29.6%と、約3割の主婦が気になると回答している。

◆ 子どもと一緒におやつを作った経験あり 64.3%
◆ 一緒に作ったおやつ 「クッキー」や「ホットケーキ」が人気
◆ おやつに使いたい野菜はホクホク系! 1位「さつまいも」 2位「かぼちゃ」
◆ おやつ作りの参考にする雑誌 1位「オレンジページ」 2位「サンキュ!」

全回答者1000名に対し、子どもと一緒におやつを作った経験を聞いたところ、64.3%が「経験がある」と回答。「経験がある」との回答は、子どもの年齢が「0歳~2歳」では44.8%だが、「3歳~4歳」で75.7%と一気に高くなり、「小学生」では91.0%と、9割が子どもと一緒におやつを作った経験があると回答した。

子どもと一緒におやつを作った経験がある643名に、子どもと一緒に作ったことのあるおやつを自由回答形式で聞いたところ、最も高かったのは「クッキー」で48.2%、続いて「ホットケーキ/パンケーキ」で44.6%となった。好きなように形を作ることができ、子どもと楽しみながら作れる「クッキー」や、混ぜて焼くだけで、小さな子どもでも一緒にできる「ホットケーキ/パンケーキ」が人気なようだ。続いて高かったのは、「ケーキ類(パウンドケーキ/チーズケーキなど)」28.8%、「ゼリー」14.8%、「パン類(パン/蒸しパンなど)」13.8%となった。また、「スイートポテト」(31名)、「大学芋」(4名)といった今の季節にぴったりなおやつや、「いももち」(5名)、「ういろう」(2名)、「サーターアンダギー」(2名)といった地域性のあるおやつもみられた。

次に、子どものおやつの材料として使いたい野菜を複数回答形式で聞いたところ、1位「さつまいも」(83.3%)、2位「かぼちゃ」(78.2%)、3位「にんじん」(66.2%)となった。以降、「じゃがいも」(50.6%)、「ほうれん草」(45.9%)、「トウモロコシ」(41.2%)が続いている。「にんじん」、「ほうれん草」、「ブロッコリー」においては、子どもの年齢が「0歳~2歳」で高く、それぞれ「にんじん」71.6%、「ほうれん草」54.4%、「ブロッコリー」18.6%が、子どものおやつに使いたい材料として選ばれた。

また、子どものおやつを作る際に参考にすることが多い雑誌を複数回答形式で聞いたところ、1位「オレンジページ」(20.2%)、2位「サンキュ!」(17.7%)、3位「レタスクラブ」(12.5%)となりました。「雑誌は参考にしない」との回答は61.0%となり、4割弱の主婦が子どものおやつ作りに雑誌を参考にしていることがわかった。

◆ 同じママたちが集まる「ママ専用SNS」を利用 20代で17.1%
◆ ネット上で旦那の愚痴 0歳~2歳の子を持つママで33.9%

子育て中のママたちは、どのようなネットサービスを利用し、どのような内容のコミュニケーションをとっているのだろうか。
全回答者1000名に対し、現在利用しているネットサービスを聞いたところ、最も高かったのは「GREE」(53.0%)と「モバゲー」(52.1%)でそれぞれ半数を超えました。続いて「mixi」(43.4%)、「ブログ」(22.1%)、「Amebaピグ」(21.8%)、「Twitter」(19.3%)となっている。同じママたちが集まる「ママ専用SNS」では、年代が低い人ほど利用率が高く、20代で17.1%、30代で11.4%、40代で1.8%となった。

ネットサービスを利用していると回答した861名に対し、ネットサービス上で日記を書いたり、会話をする際に、どのようなことをテーマにするかを複数回答形式で聞いたところ、「子どもの病気・健康」(42.4%)と「お出掛け」(40.7%)で4割を超え、子どもの健康面やお出掛けの話題が多いことがわかった。続いて「料理・おやつ・お弁当・レシピ」(35.5%)と、食事に関してのテーマが挙げられ、ほか、「妊娠・出産」(33.0%)、「子供の教育・躾(しつけ)」(30.5%)、「幼稚園/保育園/小学校」(28.3%)となっている。「旦那の愚痴」では26.8%となり、ネットサービスを利用している主婦の4人に1人が、ネット上で旦那の愚痴をこぼしていることがわかった。子どもの年齢が低いほど旦那に対する不満が多いのか、愚痴をこぼす人の割合が高くなる傾向がみられ、「0歳~2歳」の子を持つ主婦では33.9%と、3人に1人という結果になった。

■■調査概要■■

◆調査タイトル:子どものおやつに関する調査
◆調査対象:ネットエイジアリサーチのモバイルモニター会員を母集団とする
子どもに手づくりのおやつを作ったことがあり、中学生以下の子どもがいる
20歳~49歳の主婦
◆調査期間:2011年9月14日~2011年9月20日
◆調査方法:インターネット調査(モバイルリサーチ)
◆調査地域: 全国
◆有効回答数:1,000サンプル(有効回答母数から1,000サンプルを抽出)
◆実施機関:ネットエイジア株式会社

■■パルシステム生活協同組合連合会 概要■■

組織名 :パルシステム生活協同組合連合会
代表者名 :理事長 山本 伸司
設立 :1990年2月
所在地 :東京都新宿区大久保2丁目2-6ラクアス東新宿
業務内容 :会員生協の委託を受けた、商品・システム・基幹物流

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