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主婦の友から新書『日本から男の子を育てる場所が消えていく』発売!

株式会社主婦の友社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:荻野善之)は、2011年12月7日、『日本から男の子を育てる場所が消えていく』 喜多由浩:著、定価820円(税込み)を発売する。

イマドキの子たちから「遊び」が消えて久しい。その裏側には社会の変化があるだろう。それと軌を一にして日本からボーイスカウトの活躍の場も減っている。その関連性やいかに?

<担当編集より>

イマドキの子どもたちは、とっても「忙しい」。遊んでいるヒマなどないのだ。しかし、子どもというものは本来、カラダを十分に使って遊ぶものだ。とりわけ男の子となれば。しかし、町から空き地が消え、子どもたちの遊ぶ声が消えてから久しい。以前は、ボーイスカウトといえば男の子の憧れの組織であった。そのボーイスカウトがいまや会員数や協賛金の激減などで、存廃の崖っぷちに立たされているという。本来、野営を中心に「男が男であるための」訓練を施してきたボーイスカウトが、女子の入会を許したりして、その存在意義を問われている。日本から男の子を育てる場所がなくなっているのだ。著者は大学時代にYMCAの野外活動のボランティア・リーダーとして、そしてこの10年は地域のボーイスカウトの指導者として活動してきた人物である。彼の目を通して、イマドキの男の子を見ていくと、現代日本が抱えているさまざまな問題も白日のもとにさらされる。本書では、現代の子どもたちを取り巻く危機と社会の状況を、ボーイスカウトが果たしてきた役割とからめてあぶり出す。

著者プロフィール:喜多由浩(きた・よしひろ)  産経新聞文化部編集委員。千葉県カブスカウト隊長。著書に『満州唱歌よ、もう一度』(扶桑社)、『北朝鮮に消えた歌声 永田絃次郎の生涯』(新潮社)がある。
書誌タイトル: 『日本から男の子を育てる場所が消えていく』
著者:喜多由浩   
定価:820円(税込み)   
ISBN:978-4-07- 281105 -4  
サイズ:新書判 192ページ  
発売日:2011/12/7

■株式会社主婦の友社の概要■
・社名:株式会社 主婦の友社   
・代表取締役社長 荻野 善之
・URL:http://www.shufunotomo.co.jp/
・所在地:東京都千代田区神田駿河台2-9

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