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広島県、企業の育メン休暇を後押しする全国初の制度 「育メン休暇応援制度」の登録企業数が200社に到達!

広島県で平成22年4月から実施していた「育メン休暇応援制度」の登録企業数が200社となった。

これは当初計画より2年前倒しの3年間での達成となり、平成22年度から実施している「育メン休暇促進キャンペーン」や様々な関連施策による成果の表れと考えられる。
 広島県は、湯﨑英彦広島県知事が知事としては全国で初めて育児のための休暇を取得するなど、県として積極的に子育て応援に取組んでいる。今回の達成とあわせ、男性の育児休業取得率や家事・育児時間、合計特殊出生率などにも大幅な伸びが見られる。
 この取組みの一環として、2月23日(土)には、広島県内はもとより全国に向けて「育メン休暇」への理解を促進するため、育メンタレントの照英さんらをゲストに迎えた特別番組の全国放送も実施する。

◆全国初!育メン休暇応援制度について

男性労働者の育児休業取得に積極的に取組む企業等を県が登録する制度(正式名「広島県男性育児休業等促進宣言企業登録制度」H22年4月~)です。

育メン休暇に特化した登録制度は都道府県で初の取組みで、登録企業等を県の広報媒体で広く紹介するとともに、1週間以上の育メン休暇を取得した者のいる中小企業等に対して奨励金を支給し、育メン休暇の取得を後押ししています。

~育メン休暇取得者の声~
・施設の利用者に、より笑顔で接することができるようになった。(介護事業所職員)
・先生と親の両方の気持ちを持って、子どもたちに接することができるようになった。(保育士)
・子どもたちの笑顔が増える商品を今後も企画したいと思った。(ダンボール製造会社の商品企画担当)

◆広島県における取組み等による主な成果

■ 男性の育児休業取得率が大幅に上昇

広島県における男性の育児休業取得率は増加傾向にあり、特に平成22年度の育メン休暇応援制度導入やキャンペーン開始を契機に大幅に増加しました。
特に、平成23年度は前年の1.2%から4.6%に急上昇するとともに、初めて全国平均を上回りました。

■ 男性の家事・育児時間が急増

平成18年には全国最下位の19分となっていた、男性の家事・育児に関わる1日あたりの時間。平成23年には53分に急増し、全国で6位,伸び率は全国で1位となりました。

(平成23年度の全国平均・・・39分)

■ 合計特殊出生率が急増

広島県の合計特殊出生率は、平成16年の1.33%を底に上昇傾向にあり、都道府県別では平成23年度に全国12位(平成23年度1.53%)、政令指定都市を抱える都道府県では1位となっています(全国1位は沖縄県で1.86%、最下位は東京都で1.06%。)。

また、5年前の平成18年と比較した伸び率は全国1位です。

<全国に向けて照英さん出演の特別番組を2月23日(土)に放映!>

【番組名】育メン休暇応援番組「ひろしま満点パパ!!」~照英のパパがやらなきゃ誰がやる!?~

【日 時】 平成25年2月23日(土)13:30~14:00
【放送局】 BSフジ(全国放送)
【出 演】 育メンタレント 照英さん
      ファザーリングジャパン事務局長 徳倉康之さん
【内 容】 広島県の子育て支援の最新情報をクイズ形式で紹介するとともに、
照英さんに日ごろの育メンぶりを語っていただきます。
◇育メンクイズ~湯﨑広島県知事が出題者としてVTR出演
◇「育メンホンマかいの!?TV」~目から鱗の驚きの情報紹介
◇照英と徳倉さんのトーク展開
【その他】 番組収録は、広島ブランドショップTAU(東京・銀座)

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