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冬の定番は「スキー」から「雪遊び」体験に!家族で楽しむ人が急上昇中

ウィンタースポーツの定番といえば「スキー」だが、スキーデビュー前に、そり遊びやかまくら作りなどで雪と触れ合う「雪遊び」を楽しむ家族が増えている。

子どもに体験させたいおでかけ 第4位に「雪遊び」

そりなどの「雪遊び」が人気急上昇中

そりなどの「雪遊び」が人気急上昇中

国内最大級の子どもとおでかけ情報サイト「いこーよ」(http://iko-yo.net/)のアンケート調査結果(子育て世代の親を対象)によると、「2014年に子どもと体験したこと」という質問の回答は「雪遊び」が5位で、スキー(18位)を上回った。また、「2015年やりたいと思う項目」という質問では、「雪遊び」が4位に入っている。

また、検索サイトGoogleトレンドによると、「雪遊び」というキーワードでの検索数が上昇しているといい、「雪遊び」の人気が高まっていることがうかがえる。

「雪遊び」が人気の理由

ウィンタースポーツの中心であるスキー市場は、1992年~1993年シーズンをピークに縮小傾向にある。このピークの時期にスキーやスノーボードをアクティブに楽しんだ若者が、今は子を持つ親となり、親子で再びスキー場を訪れる動きがここ数年目立っている。

そんな親世代を中心にスキーやスノーボードに挑戦するにはまだ早い子どもをそり遊びやかまくら作りをしながら雪にふれ合わせる「雪遊び」が、スキーデビュー前の楽しみ方として人気となっている。

子どもが気軽に雪遊びを楽しめる環境が整ってきている

子どもが気軽に雪遊びを楽しめる環境が整ってきている

また、もう一つの理由として、最近のスキー場事情が挙げられる。従来のキッズ向けのスキースクールに加え、昨シーズン「雪遊び」の人気が伸びたことから、キッズ専用エリアの増設やアトラクションの種類が増えているところが多い。

そり遊びやかまくら作りなどの雪の遊び場、スノーチューブやスノーモービルなどの乗り物、雪の上のメリーゴーランドのようなボーラ―カーセルなどが用意されていたり、雪の上を動く歩道「ムービングベルト」が設置され、無理なくそりやスキーの滑り場所まで移動できたりするなど、キッズ専用のゲレンデが整ってきている。

このように段階的に雪遊びを楽しめる環境が整ったことも「雪遊び」ブームの要因の一つのようだ。

また、雪遊び体験が子どもにもたらす効果についても関心が高まっており、「いこーよ」の「雪遊び特集」(http://iko-yo.net/topics/snow)では、

【まるで雪の魔法!?雪遊びで育む「こころ」と「カラダ」】
【オリンピック選手三星マナミさんに聞くスキーの楽しみ】

という記事が紹介されている。

「雪遊び」を楽しめる注目スポット

雪遊び専用スペースの併設や多様な雪遊びの種類などから親子連れに支持されている注目スポットをご紹介。

<軽井沢おもちゃの国> 群馬県:http://iko-yo.net/facilities/168
乗り物が大好きな子ども達は、雪上を駆け抜けるスノーラフティングで大興奮。
※スノーラフティングとは、スノーモービルでラフティングボードを引っ張る遊び。サイドに振られて横に重力がかかるアクティビティ。

<マウントジーンズ那須> 栃木県:http://iko-yo.net/facilities/5792
今シーズンリニューアルをした「キッズパーク」には、エスカレーター付きの2ヵ所の「そりエリア」で遊びやすい環境となっている。「ハンドル付きそり」など、そりの種類も充実し、ファミリーパックなど施設設備だけでなく、プランも豊富。

<びわ湖バレイ> 滋賀県:http://iko-yo.net/facilities/1949
広々とした雪遊び専用の「雪だるま広場」や、迫力満点のスライダーなど、雪遊びデビューにぴったりなスポット。チュービングに乗って、ぐるぐるまわる「ボーラーカルーセル」は、チューブのそりに乗って、雪の上のメリーゴーランドのようだ。

【情報提供:「いこーよ」(http://iko-yo.net/)】

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