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いよいよ夏本番、家庭の節電はどれくらい実行できそうか? <こどもちゃれんじ>が東北・関東・中部の5,150名のパパ&ママに 「家庭での節電」について調査

株式会社ベネッセコーポレーションの幼児ブランド<こどもちゃれんじ>では、東北・関東・中部の保護者の方々5,150名に家庭での節電意識についてwebアンケート実施。
その結果、以下のようなことがわかった。

1) 基本的には節電にポジティブな印象を持っている。「家庭での10の節電メニュー」の取り組みそれぞれについては約半数の人が「毎日できそうなことだ」と感じている。
2) ただし、実際の場面においては「現実にはやれることやれないことがある」と感じている人が過半数いる。
3) 節電を実行にあたって不安を感じているのは子どもへの体調の影響に関することが多く、ここが「やれることやれないことがある」と感じる要因になっているのではないか。
4) 家庭で節電の夏を乗り切るにあたって、知りたいことのTop3は「涼しいお出かけスポット」「涼しく寝る工夫」「子どものお肌トラブルの対処」。

「節電の夏」を乗り切るには、家庭での行動の具体的なアイデア提示やペースメイク的な励まし、子どもをはじめとする健康面での知見などがまだまだ必要ではないかと感じます。こうした状況を踏まえ、<こどもちゃれんじ>では、TwitterやFacebookのアカウントで節電に関するツイートを毎日発信して、「節電の夏」を過ごす親子をサポートする取り組みをスタートさせました。

■調査概要■
名称:節電に関するアンケート
調査対象:子どものいる方5150名(男性1704/女性3446)
調査地域:東北(8.8%)・関東(62.5%)・中部(28.7%)の3エリア
調査時期:2011年06月21日(火)~2011年06月22日(水)
調査方法:インターネット調査
調査項目:節電への不安度、「家庭での10の節電メニュー」への取り組み度合い、夏を過ごすためのアイデアで知りたいこと など

*今回の調査をふまえて作成した「おやこで暑い夏を乗り切るコツ」のハンドブックを「非常時の子育て情報サイト」内(http://care.shimajiro.jp/tool/)で公開しています。

■主な調査結果■
1) 「節電」に対する考え
【Q1: 節電をすることで、「いいな」と思うことはありますか。(複数回答 単位:% n=5,150)】
「電気代の節約になる」「エコの観点からいいと思う」という選択肢を過半数の方が支持するなど、「節電」に対するポジティブな見方があることがわかります。

2) 「節電」の具体的な取り組みについて
【Q2: 以下は、経済産業省が提案している、「家庭での10の節電メニュー」です。
それぞれについて、節電のために、毎日できそうなことを教えてください。(複数回答 単位:% n=5,150)】
「節電」全体に対するポジティブなとらえ方を反映し、それぞれの節電メニューについても「毎日できそうなこと」かと尋ねると、ほとんどの項目で過半数が「毎日できそうなこと」と回答する結果となりました。

【Q3: 「家庭での10の節電メニュー」について、現実的にはどれくらい協力できると思われますか。
以下の中から最もお気持ちに近いものをお選びください。(一つを選択 単位:% n=5,150)】
前問において、取り組み自体への評価としては過半数が「毎日できそうだ」としながら、「現実的には、やれるものとやれないものがある」と考える方が過半数を超えています。この背景には何があるのでしょうか?

3)節電で不安なことについて
【Q4: 節電で不安なことについて、あてはまるものを教えてください。(複数回答 単位:% n=5,150)】
不安の要素としては、「突然の停電」が一番多くなりましたが、それ以外では、「節電の期間」「買い占め」など社会全体のものよりも、「子どもに関すること」(項目に○印)が高くなる結果となりました。自分はともかく、子どもの健康については影響を受けないように…という保護者としての配慮を感じます。前問での「やれるものやれないもの」の境界線としては子どもへの影響という点があるのではないでしょうか。

4) 暑い夏を過ごすために知りたいこと
【Q5: 子育てしながら、暑い夏を過ごすためのアイデアについて、具体的に知りたいことがあれば教えてください。(複数回答 単位:% n=5,150)】
子育て層が、この「節電の夏」を過ごすためにどんなことを知りたいかを聞いたところ、お出かけスポットや寝方の工夫、暑さに起因する子どものトラブルの対処などに関わる項目が高めの結果となりました。家庭の節電をサポートするには、節電の方法だけでなく、そこから生まれるかもしれない問題の解決法なども積極的に紹介していくことが必要ではないでしょうか。

■節電の夏を過ごす親子に対する<こどもちゃれんじ>の支援について■
<こどもちゃれんじ>では、親子の日常のサポートの一環として、節電の夏の過ごし方に関するハンドブックを「非常時の子育て情報サイト」(http://care.shimajiro.jp/tool/)で公開しています。さらに編集部のTwitter(@kodomochallenge)やFacebook(https://www.facebook.com/shimajiro.jp)のアカウントで、家庭でできる節電の具体的アイデアなどを発信したり、全国の幼稚園経由で冊子化したハンドブック(25万部)を配布するなどして、この節電の夏を過ごす親子をサポートする取り組みを行っています。

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