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子どもの泣きと育児ストレスに関する調査 「子どもの泣き声」をストレスに感じる母親、86.2%~「泣きやませ」に6割以上の親がデジタルツールを使用~(ロッテ調べ)

株式会社ロッテ(本社:東京都新宿区 代表取締役会長 重光武雄)は、2012年10月2日に発売した新商品『カフカ(袋)〈極うまミルク味〉』のプロモーションの一環として作成した泣きやみ動画「ふかふかかふかのうた」にちなみ、2012年9月、全国の1~3歳の子ども450名とその母親に対し、「子どもの泣きと育児ストレスに関する意識調査」を実施、その調査結果を発表した。

泣きやみ動画「ふかふかかふかのうた」は、日本音響研究所所長の鈴木松美氏を監修に迎え、この商品のターゲットである子持ちの女性たちの悩みである「子どものグズり泣き」のために、科学的な根拠に基づき開発された。0〜3歳児52名を対象に行った実証実験調査(2012年8月25~26日、会場調査)では、52名中50名、96.2%の子どもが「ふかふかかふかのうた」を見て泣きやむという結果が出ている(一時的な泣きやみ含む)。

【基本調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査実施期間:2012年9月14日(金)~23日(日)
対象者:アンケート有効回答/ 1~3歳の子どもをもつ母親450名(1歳児、2歳児、3歳児:各150名)

【調査結果】
① 自分のことを「ダメママ」と感じたことがある人は8割以上
 ~ 自己評価も57.9点と低め、育児に自信のないママが多数 ~

 82.4%もの母親が自分のことを「ダメママ」と感じたことがあり、しかも現在の自己評価も平均57.9点と低い傾向にあることがわかりました。また、「育児をやり直したい」と感じたことがある人も44.0%と少なくなく、自分の育児に自信が持てない中で、悩みながら子どもと接している母親が多いようです。
 「ダメママ」と感じた瞬間としては、「子どもに自分の感情をぶつけてしまった時」(87.9%)、「子どもよりも自分の都合を優先してしまった時」(62.5%)、「子どもの気持ちをわかってあげられなかった時」(48.0%)の3つが断トツに多く、育児中に自分本位になってしまう時ほど罪悪感にさいなまれる傾向がありました。

② 子どもの泣き声をストレスに感じたことがある母親は9割近く
 ~ 自己評価の低い親ほど泣き声がストレスに感じられる傾向 ~

 86.2%の母親が「理由のわからない子どもの泣き声」に対してストレスを感じたことがあると回答。とくに前ページでご紹介した「自己評価点」が低い母親ほど、子どもの泣き声をストレスに感じる傾向が強く、育児に対する自信とストレスには強い関係があるのではないかと推測されます。実際、子どもを泣きやませるのに費やしている時間は、1日平均38.1分と短くないこともわかりました。
 母親になって大変だと思う瞬間の第3位にも「子どもが泣き出したり、グズったりする時」がランクイン。子どもの泣き声は母親にとって大きな育児ストレスのひとつとなっている可能性が浮かび上がりました。

③ 「泣きやませ」にデジタルツールを使ったことがある親は6割以上
 ~ 子どもが泣くと困るシーンは「外出時」 ~

 子どもが泣いたりグズったりして困るシーンは「買い物をしている時」(69.8%)、「外食をしている時」(53.3%)、「乗り物に乗っている時」(49.1%)と、公共の場でのシーンを回答する人が目立ちました。
 そんなときに備えて持参する「泣きやませツール」として、デジタルツールをあげた人は延べ148人(※)。なかでも携帯電話やスマートフォンをあげた人が2/3以上を占めました。さらに、外出時/自宅に関わらず、泣きやませに「デジタルツールを使ったことがある」という人も60.4%と多く、デジタルツールが理由のない泣きやグズりに効果的であると広く浸透していることがわかりました。
※音のなる絵本やおもちゃを含む

④ 動画ツールに親しむ子どもたちの割合が高い
 ~ 生後6ヶ月からデジタルツールに触れる子が急増 ~

 子どもがどれだけデジタルツールに親しんでいるかを質問したところ、「TV番組の視聴を好む子」(※)は90.4%、「DVDの視聴を好む子」は85.1%で、アナログ玩具の82.7%を上回りました。また、「パソコンを使った動画再生」は54.4%、「携帯・スマートフォン・タブレット端末を使った動画再生」は50.7%といずれも半数以上にのぼり、何らかの形で動画を楽しむ子どもが非常に多いことがわかりました。デジタルツールを好んで利用し始める時期は、生後半年以降からぐっと増える傾向にあります。
※とても好む/どちらかというと好むと回答した人の合算割合

<グズった子どもの96.2%が泣きやんだ!不思議な「泣きやみ動画」とは!?>

【“泣きやみ動画”概要】
「泣きやみ動画」とは、子どものグズり泣きに悩む女性に向けて、科学的根拠に基づいて開発されたWeb動画。安らぎ感・ふかふか食感を体現した不思議キャラ・カフカくんが登場する。

タイトル:「ふかふかかふかのうた」
監修:日本音響研究所 鈴木松美
音楽プロデュース:福井洋介
映像監督:富永まい
Web配信日:2012年9月18日(火)
配信サイト:You Tube
URL:http://lotte-cafca.jp/

<かむミルク。『カフカ(袋)〈極うまミルク味〉』>

■商品特長
1.噛むほどにミルクのコクと旨みが楽しめる、ふかふか不思議食感の ソフトキャンディ『カフカ(袋)〈極うまミルク味〉』が新登場。  
2.「噛むとふかふか新食感」のコンセプトを「カフカ」という商品名にした、<かむミルク。>という新ジャンルのお菓子です。
3.練乳と生クリーム、またミルクのコクを引き出すたんぱく質濃縮 ホエイパウダーを配合。さらに、エアイン構造なので食感も軽く、 噛むごとにミルク風味がお口の中に溢れます。
4.噛んでも歯につきにくく、安心して食べられる商品設計です。
5.ターゲットは、家事や育児に忙しい30代女性を想定しています。

■商品名:『カフカ(袋)〈極うまミルク味〉』
■発売日:発売中
■発売地区:全国
■商品ジャンル:キャンディ
■内容量:63g(個包装込み)
■価格:オープン価格(想定小売価格198円前後(税込))

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